縦糸の西洋医学に,横糸の東洋医学を導入し,現代医療をもう少し何とかしようと考えるブログです.
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

糖尿病の治療をしていると、よく「血糖コントロールを急激に改善すると、糖尿病性網膜症が増悪、励起される」という、言い伝えが引用され、このため、急激な血糖コントロールはよくない、との話になってしまいます。でも、これは、通常の高インスリン血症状態を維持する、糖尿病管理を行っている場合のことだと考えています。私たちが行っている、炭水化物制限食による糖尿病治療では、いつも急激なHbA1cの改善が、起こりますが、不思議と、この、迷信にでくわすような患者さんは、見あたりません。何が違うのでしょうか?そうです、この炭水化物背制限食では、高インスリン血症の状態にはならないため、インスリンにより励起されてくるVEGFなどの血管新生因子(糖尿病性網膜症の原因の1つと考えられています)が、出てこなくなるため、むしろ、糖尿病性網膜症は予防されてしまっているようなのです。まだ、ちゃんとした論文は発表されていませんが、この治療法は、すごいと、最近また見直しています。

FC2blog テーマ:お知らせ - ジャンル:ブログ

【2010/03/04 23:54】 | 糖尿病・ダイエット
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。