縦糸の西洋医学に,横糸の東洋医学を導入し,現代医療をもう少し何とかしようと考えるブログです.
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風邪薬といわれるもので、西洋医学的には消炎鎮痛剤や総合感冒薬と称するものがあります。残念なことに、西洋医学の範疇では風邪は単一の病態としてしか認識されていないために、あまりおすすめできる薬がありません。通常の風邪はウイルス感染なので、どちらかというと、宿主(患者さんご本人)の免疫力勝負のところがあります。東洋医学的には風邪は6段階に分類され、各段階にそれぞれ患者さんの体質に合わせて薬が存在します。通常の体力(免疫力)をもっている場合には、風邪の初期で在れば、比較的雑な治療(西洋薬や葛根湯等)でも対応できるのですが、最近厄介なことに、冷え症の患者さんが増えてきて、この通常通りの強い、即効性のくすりが使えない方が多くなってきています。更に厄介なことに、この冷え症と呼ばれるグループには、自分が冷え症だとは気づいていない方が、結構いるのです。このような方が、通常の治療を行うと、基本的に、特に西洋薬系は体を冷やす方に働く薬なので、免疫力の低下が起こり、症状の改善に時間がかかったり、2週間以上弱い寒気が続くこともあります。このような方では、解熱鎮痛剤は、極力控えて下さい。通常の治療で、反応が悪いときには、何か治療がうまくいっていない可能性があります。このような時には、必ず処方してもらった先生に相談しましょう(当院では、ブログのメールで直接、私とコンタクトがとれるようにしてありますので、私が処方した薬の内容や効果で、変だなと思ったら、必ず連絡を入れて下さいね)。なお、患者さんと相談の上ですが、いわゆる体質改善のために、1ヶ月単位の薬の処方がでることがあります。このときも、途中で症状の悪化等があれば、必ずコンタクトして下さい。

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【2011/07/24 04:51】 | その他の雑記
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